株券と一口に言ってもさまざまなものがあります
明治からいろいろなものがあり
いろいろな経歴を持つものです
右上に割り印があります
設立登記、初代株主、資本金、これは1株なので1株50円をあらわしてます
1株が古い漢字使いです、取締役の連番などなど・・
裏に払込金額と所有者移動表があります
株主が株券を売り元を取るより会社に言って返品でもすればいいのですが
商法などにより資本金維持の原則があり株主は誰かに売るしか手がないのです
まぁ会社の運転資金なのでおいそれと会社も返したくはないでしょうし・・
しかしこの時代は資本金を分割払いにしてたようです。この人は3回で30円しか
払ってませんでした。
こちらは昭和の始め15年登記の株券
大日本航空株式会社です。その名のとおり飛行機のマークで
かっこいいので衝動買いしちゃいました。
銀行で払い込んだら印紙が貼られるようになってます
右上に昔の印紙があり上部に割り印があります。
ここは社長が総裁になってます。あと株主は
日本人に限ると記述があります。ちなみにこれは250円しか払い込んでません
2ヶ月後には手放して裏書が1回あります